ブログBLOG

加圧トレーニングQ&A⑦

2023.06.10

「加圧トレーニングについて」よくあるご質問を、Q&Aの形で説明します

 

Q7:加圧トレーニングを行う際に注意すべきことは何ですか?

 

A7:加圧トレーニングは適切に行われれば非常に有益ですが、間違った方法で行われるとリスクもあります。

 

 

以下に、加圧トレーニングを行う際に注意すべきポイントをまとめています。

 

 

 

適切な装具とその使用法: 加圧トレーニングを行う際には、専用のベルトを正しい位置に正しい圧力で装着することが重要です。

 

適切な圧力は一般的には、上肢の場合装着圧で30~40、基本圧で90~130(mmHg)下肢の場合で装着圧40~50、基本圧で130~160(mmHg)が推奨されています。(高齢者やアスリートなど圧は変化します。)

 

これは体調やトレーニングの内容により異なりますので、初めての人は加圧トレーニングインストラクターの指導を受けることをおすすめします。

 

 

 

トレーニングの強度と頻度: 加圧トレーニングは通常、低強度で行われます(通常、1回の最大力の20%)。

 

また、適切な休息日を設けることで、筋肉が回復し成長する時間を提供することが重要です。

 

 

 

 

自己観察: 加圧トレーニング中に異常な痛みや不快感を感じた場合は、すぐにトレーニングを中止し、必要であれば医師に相談することが重要です。

 

 

 

 

医療的な考慮: 特定の健康状態を持つ人(例えば、心臓病や高血圧、循環器系の疾患、深部静脈血栓症、妊娠中など)は、医療専門家と相談した上で、トレーニングを行うべきです。

 

 

 

栄養とリカバリー: 加圧トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、栄養や睡眠などのリカバリー(回復)戦略も重要です。

 

筋肉の成長と修復は主に休息中に行われるため、十分な睡眠を確保し、栄養豊富な食事を摂ることが必要です。

 

 

 

 

以上のように、適切に管理され、適切な方法で行われることで、加圧トレーニングは筋力の向上、アンチエイジング、ダイエット、成長ホルモンの分泌促進などの効果を提供することができます。

 

しかし、実際には、特に初めての人は適切な指導と監督を受けることが重要です。

 

加圧トレーニングは筋肉に対する負荷を増やすため、不適切に行われると筋肉や関節へのダメージ、点状出血、過度の疲労、血流障害、さらには迷走神経反射など、重大な健康問題を引き起こす可能性があります。

 

また、トレーニングの進行についても注意が必要です。筋肉が疲れてきたと感じたら無理をせず、適切な休息を取ることが大切です。

 

強度を上げる際には徐々にということを念頭に置いて、急激な増加は避けましょう。

 

さらに、栄養摂取も大切です。筋肉の成長と修復を助けるためには、トレーニング後のタンパク質摂取が重要です。

 

また、加圧トレーニングの直後には、リカバリーのための軽いストレッチなどを行うことをおすすめします。

 

 

 

これらを守ることで、加圧トレーニングの効果を最大限に引き出し、同時に潜在的なリスクを最小限に抑えることができます。

 

安全で効果的なトレーニングを行うために、加圧トレーニングインストラクターのアドバイスや指導を求めることをおすすめします。

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

パーソナルトレーニング

加圧トレーニング・TRXトレーニング

ダイエット、美姿勢・美脚、ランナー向け 

〒545-0011
大阪市阿倍野区昭和町4-1-12-101
田中整骨院 併設 TRX&KAATSU STUDIO

06-6628-7629

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

PAGE TOP