ランナーのためのパーソナルトレーニング㉟
2023.03.23
今回はスタビライザーという理学療法で使われるインナーユニットのトレーニングの紹介です。
基本的なトレーニング方法は、仰向けで空気が貯留するパッドを腰部のカーブの位置に差し込み、腹横筋、多裂筋といったインナーユニットに力を入れて、股関節の分離の運動を行います。
アウターマッスル（腹直筋、腹斜筋、脊柱起立筋）の活動をともなわずに、インナーユニットの運動の学習が出来ます。
また、インジケータの数値を目視しながらのトレーニングは、正しいトレーニングが行われているかどうかが簡単に目視で確認できます。
ランニング時においての体幹の固定力は、インナーユニットの筋出力の発揮できるかがどうかが問題になります。
スタビライザーを使って体幹を固定しての股関節を分離しての運動は、ランニング時において体幹力強化につながります。
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