加圧トレーニングと柔道
2019.07.29
東京オリンピックも開催が近づき、データ専門会社が金メダル予想を発表していますが、柔道も当然複数の金メダルが予想されています。
そこで加圧トレーニングにより当施設がどのようなトレーニング方法を柔道選手に提供しているかをご紹介します。
かつての柔道のトレーニングというのは柔道にとって必要な持久力は競技の練習で養われてきました。
現在ではナショナルチームの場合「400m×〇本」といった一般的なトレーニングから試合時間に応じての100~400mのインターバル走などを行っているそうです。
当施設においてはこのような乳酸耐性トレーニングをPOWAR MAXという競技者用トレーニング機器によって効率よく行っております。
「ミドルパワートレーニング」「ハイパワートレーニング」と様々な耐乳酸トレーニングメニューがあり、簡単に限界近くまで追い込むことも可能です。
競技者レベルが高いほどご自身を追い込むことが可能な種目になるので、一般の方より競技者の方のほうがつらくて厳しいトレーニングメニューになります。
また、柔道競技において全身の中でも局所的な部位を考えた場合、「前腕の筋力の持続力」いわゆる道着を力強く握りこむ力が必要になってきます。
私自身仕事柄(柔道整復師)柔道経験もあり、なんとか黒帯までは持っていますが、練習中、試合中を通じて前腕がパンパンになって筋力が働きにくい状態になることを常に経験しておりました。
一般的には階級が上がり体重が重くなるにつれて腕がパンパンになりやすかったり、相手が自分よりも強い場合は相手からの引き付けに抗うために常に前腕部をロックして持続的に力発揮を行う必要もありました。
そして、常に道着を強く握り握力を発揮し続け、肩や腕全般に力を発揮し続け上肢全般にも疲労を感じました。
そこで、加圧トレーニングを利用すると、どのような状態になるでしょうか。
加圧トレーニングでは血流を制限することにより、疲労物質の一部である乳酸や水素イオンなど疲労物質が溜まりやすくなり、疑似的に柔道の試合中に近いような状態に短時間にて疲労困憊まで追い込むことが可能になります。
また、加圧トレーニングとTRXトレーニングを組み合わせることにより体幹部への働きを加えた上肢へのトレーニングが出来、ファンクショナルトレーニングにもなります。
その他、加圧時に併用するトレーニングとして、ロープクライマーという器具もあります。
ロープクライマーは綱のぼりをマシントレーニングに置き換えたもので前腕、握力の強化にも効果があります。
とくに前腕の筋力の持続力をあげるためにはロープを力強く握り引き込む綱のぼりが効果があります。
このように加圧トレーニングを行うことにより柔道にとって有効な筋力トレーニング、特に前腕の筋力の持続力などに顕著な効果があります。
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