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ダイエットと停滞期対策

2017.06.14

前回まで3回にわたり加圧トレーニングにおけるダイエットのための飲み物について書かせていただきました。

 

今回はダイエット目的で加圧トレーニングを行っている方で体重の減少が初期よりも落ちなくなった、いわゆる「停滞期」について生理学的に対策を考えてみます。

 

 

当院ではダイエット目的の場合にお勧めしている食事方法が糖質制限です。

どうしてもごはんやパンが食べたい方にはカロリー制限、「低脂肪ダイエット」などもお勧めするのですが導入ハードルが低く効果が高いのが糖質制限になります。

 

 

そこでお客様に糖質制限を行っていただくのですが、最初は順調に体重が落ちていくのだけれでも、ある程度ダイエット期間が続くことによって同じように糖質制限を行っても体重が減らない、いわゆる「停滞期」というものを経験したりします。

 

そこで、その対策のために「チートデイ」というものがあるのですが、詳しくチートデイの生理学的なしくみをご存じない方も多いので、ちょっと詳しく停滞期の仕組みと解消するための方法を書かせていただきます。
(チート(cheat)とは「ズル」あるいは「騙す」という意味の英単語です)

 

 

まず最初に停滞期の原因となるのが「レプチン」というホルモンです。

レプチンは脂肪細胞から作り出されるホルモンで食欲を抑え肥満にならないように働いたり交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大をもたらしたりするのですが、長期のダイエットによりレプチンのレベルが下がってきたりします。
(短期のダイエットなら起こりません)

レプチンのエネルギー消費増大の恩恵が少なくなることによる停滞期の出現です。

 

 

 

そして、あまりにもカロリー過多の場合の場合においても停滞期に陥る問題があります。

糖質制限では糖質の量だけを減らすのが目的になるので、タンパク質や脂質の摂取制限を設けません。

しかし、あまりにも脂質などカロリーの高い脂質などを大量に摂取すると確かに体重の落ちは悪くなります。

 

 

また、「甲状腺ホルモン」も関係します。

長期のダイエットによって甲状腺ホルモンの活性が低下していきます。

甲状腺ホルモンは2つのタイプがあり、ひとつがT4(サイロキシン)タイプでもうひとつがT3(トリヨードサイロニン)タイプと呼ばれています。

 

甲状腺ホルモンの働きは細胞の新陳代謝を活発にさせたり、交感神経を刺激したり、成長や発達を促すホルモンです

 

また、通常は活性が弱いT4の形でホルモンが分泌され、必要に応じてT4の10倍の生理作用を持つT3に変換されます。

このT4からT3への変換がダイエットを長期間続けているとその変換に作用する酵素の働きが弱まったり、ATPの不足などによって甲状腺ホルモンの働きが鈍り新陳代謝などが低下することがあります。

そして、その酵素の働きを元通りに戻すためには摂取カロリーを増やす必要があります。

 

 

そのため、「レプチン」や「甲状腺ホルモン」の働きを再び活性化させるために炭水化物を1日だけしっかり摂取する「チートデイ」を設けます。

「チートデイ」でしっかり糖質摂取や摂取カロリーを多くとることによりこれらホルモンはまた通常の働きに戻ります。

 

そして「チートデイ」を行った後は引き続き糖質制限食に必ず戻します。

 

 

 

また、このようなホルモンの働きとは別にチートには精神的ストレスを解消する働きも期待できます。

1日だけでも好きなように食べれるのは停滞期において最もストレスからの回復になります。

 

以上様々なダイエットにおける停滞期の原因と「チート」という対策法について書かせていただきました。

 

しかし、間違えてはいけないのが順調に体重が減ってきている場合や間食をしたり、ダイエットにおいて間違った食生活をしている場合においては「チート」を行ってもダイエットのためには何の役にも立たないことを忘れないでください。

 

 

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