加圧トレーニングの基礎知識⑤
2017.02.15
当施設ではダイエット目的やアスリートに対する加圧トレーニングだけでなく、高齢者の変形性膝関節症の方へのトレーニングも行っております。
変形が進んだ膝関節を元にすることは出来ませんが、膝周りの筋力を効果的につけたり、アライメント不良を解消するためのトレーニングを提供させていただいております。
まずは、加圧トレーニング。
文献等では週2回4週間、計8回の30％1RMの低強度の膝伸展運動の加圧トレーニングで等尺性膝伸展筋力が平均34％増加、大腿四筋頭横断面積が平均6.6％増加したと報告があります。
30％の負荷なら高齢者にとっても負担のかかりにくい重量であり、レッグエクステンションで行うトレーニングは体重負荷もかからず安全に行えます。
また、リアラインレッグプレスも使用します。
膝関節の変形に伴う下腿骨のマルアライメントを矯正する器具になります。
膝周り、特にハムストリングスの筋膜リリースを行った後このトレーニングをすると効果的になります。
そして荷重してのトレーニングとしてはリアラインバランスシューズを用いた軽いスクワットやランジ、歩行訓練です。
正しく下肢のアライメントを正常に近づけることにより歩行能力の改善を図ります。
このように、当施設では一般的なリハビリではなく、加圧トレーニングとリアライン理論を用いた運動器具、ツールを用いることによりADL（日常生活動作）の向上を目指します。
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加圧トレーニング・TRXトレーニング
ダイエット、美姿勢・美脚
パーソナルトレーニング
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