加圧トレーニングとその他のトレーニングとの組み合わせについて
2016.12.21
最近はどこの加圧トレーニング施設においても加圧トレーニングのみ(加圧ベルトを巻いて上肢、下肢の運動)で終わるところは少ないと思います。
目的に応じたトレーニングを組み合わせていることと思いますが、施設により運動強度や運動種類も様々あると思います。
そこで、今回は当施設の加圧トレーニングのメソッドを簡単にお伝えして行きます。
現在、当施設にお越しのお客様で最も多いのが、やはりダイエット目的のお客様です。
その他、男性で筋力強化のためのお客様や老若男女問わず様々なスポーツをされているお客様も多いです。
国際レベルの競泳選手や中学生以上の野球選手、自転車競技、プロゴルファーやアマチュア選手、ラグビー、格闘技、競技ダンスの方なども数多く来院されています。
また、腰痛や肩こりなどのために加圧トレーニングを選ばれて来院されている方も多くいらっしゃいます。
そこで、今回はダイエット目的の加圧トレーニングの方法をお伝えします。
ダイエット目的の方に一番重要なことが加圧トレーニングよりも食事方法について考えていただくことです。
いくら加圧トレーニングを行っても、食事内容が伴わない場合は当然体重を減らすことが出来ません。
そのため、まずは栄養指導をさせていただき、生理学的常識にのっとった食事内容にしていただきます。
そして、基本的にはトレーニング毎に体脂肪計(TANITA BC-118E)で記録させていただきます。
また、必要であれば当施設オリジナルのダイエットノート(食事内容や糖質摂取量の記載)をつけていただいております。
そういった栄養指導を元にトレーニングプログラムを組んでいきます。
TRXトレーニングや様々なフリーウエイト、トレーニング機器を用いて加圧トレーニングや体幹部へのトレーニングを行います。
また、間違った体の使い方による筋肉太りを正しい姿勢を取り戻すことにより、美しい姿勢を作るためのトレーニングや下半身太りを防ぐための美脚ウォーキングの指導、また加圧トレーニングによって成長ホルモンの分泌を促した後、様々な有酸素運動機器にて脂肪を燃焼していただくといった内容になります。
他の施設との違いは時間内におけるトレーニング量です。
お客様の目標になるだけ早く近づいていただきたいため、目的のために高重量のウエイトを用いて効率よくトレーニングさせていただいております。
ウエイトを持つことによりムキムキになるといったことは美姿勢、美脚につながる正しい姿勢とウエイト設定やレップスを考慮することにより問題もなく大丈夫です。
例えば効果的にヒップを鍛えるためにはストレッチポジションにて負荷をかけてトレーニングを行うのが最も効率がいいですし、姿勢を作るための腰部インナーマッスルへの効果的なトレーニング種目は高負荷でのデッドリフトになります。
加圧トレーニングによる上肢、下肢だけのトレーニングだけでなく体幹部などへのトレーニングも質・量ともにかなりボリュームのあるトレーニング内容になっております。
また、加圧トレーニング頻度も当施設の考え方があります。
ただただ体重を減らすダイエットでしたら週1回でも効果はあります。(栄養指導中心によるもの)
しかし、本当のダイエットとなると週1回では少ないです。
加圧トレーニングの指導を始めて10年経ちますが、経験上加圧トレーニングの効果が上がる最も高いトレーニング頻度は週2回になります。
また、世界的な文献でも一般的なトレーニングの効果としての頻度週2~3回というのが常識です。(加圧トレーニングもトレーニングの一種です。)
他の運動と加圧トレーニングを併用されている方は別にして、加圧トレーニングのみでダイエット効果(体重減少だけでなくボディメイキングを含む)を出すためには週2回のトレーニングをお勧めしています。
以上のような加圧トレーニング内容なので、他の施設よりも少々ハードな内容になっているかもしれませんが、効果が上がる為だと理解していただければと考えております。
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加圧トレーニング・TRXトレーニング
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パーソナルトレーニング
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