ブログBLOG

加圧トレーニングと骨粗鬆症について

2018.02.10

骨粗鬆症とは骨量が減って、骨が弱くなり骨折しやすい状態をいい、高齢化に伴って増加傾向にあります。

 

そこで、加圧トレーニングをすることで、その骨量の減少の改善ができることをちょっと詳しく書いてみます。

 

 

骨は常に質の良い状態を保とうと古い骨は破壊して新しい骨を作るという代謝を繰り返しています。

 

年齢を重ねることによる老人性骨粗鬆症や閉経後の女性に起こる閉経後骨粗鬆症、また無理なダイエットや激しすぎるスポーツなどにも骨粗鬆症が発生するといわれています。

 

一般的には充分な骨の材料になる栄養素の補給や歩行など骨に軸圧がかかる言うな刺激のある運動が良いといわれております。

 

 

 

そこで加圧トレーニングはどのような効果があるでしょうか。

 

 

 

研究では、単発の加圧トレーニングで骨吸収マーカー(骨を壊す作用を表す指標)の値が減少し、3週間の加圧トレーニングで血中の骨形成マーカーBAP(骨形成を表す指標)が優位に増加したと報告されています。

 

ということは、加圧トレーニングは急性の変化としては骨吸収を抑制させ、慢性的なトレーニングでは骨吸収を促進させ、相対的な反応として骨強度を高める作用があるということになり、加圧トレーニングを行うことによって骨の代謝速度を促進させ骨強度の上昇が充分に期待できることになり、骨粗鬆症の改善につながるものと期待できます。

 

 

また、運動方法としては加圧ウォークやスクワットなどしっかりと軸足に体重負荷がかかるトレーニングがより有効だと考えられます。

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

加圧トレーニング・TRXトレーニング
ダイエット、美姿勢・美脚 
パーソナルトレーニング

〒545-0011
大阪市阿倍野区昭和町4-1-12-101
田中整骨院 併設 TRX&KAATSU STUDIO

06-6628-7629

JR阪和線「南田辺駅」徒歩7分・地下鉄御堂筋線「西田辺駅」徒歩9分

地下鉄御堂筋線「昭和町駅」徒歩11分・地下鉄谷町線「田辺駅」徒歩12分

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

PAGE TOP