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美脚のための加圧トレーニングとリアラインレッグプレス

2016.03.17

前回のブログで美脚の作り方の大まかな流れを解説させていただきました。

今回はもう少し詳しく下腿部のラインのつくり方のお話です。

美脚を妨げるものとして代表的なものにO脚が挙げられます。
大腿骨が内旋し、下腿が外旋するアライメントになります。
大腿骨の内旋のアライメント不良は臀部外旋筋群を鍛え内旋筋の代表筋である大腿筋膜張筋の筋肉太りを解消するエクササイズを処方するのですが、詳細な内容は別の機会で書かせていただきます。

今回は下腿骨が外旋することによるアライメント不良の改善方法です。
美脚を目指すためによく起こる問題が、骨格ラインの問題、筋肉のつき方の問題、また痛みなどの問題になります。
その中の骨格ラインの問題のひとつが膝から下の部分(下腿部)が外側にねじれる(外旋)ことです。
  下腿外旋による屈曲・伸展の反復は脛骨外方変位をもたらし、美容だけでなく膝関節部の疼痛に大いに関係します。

 

では、なぜ下腿骨が外旋しやすいかということです。

お姉さん座り
このことは赤ちゃんの時代から外旋位の姿勢が多く、滑り台を登るときのような「はいはい」や女性に多いお姉さん座り(横座り)が原因になるといわれております。
そのため、脛骨(下腿)が外旋した状態で大腿骨の外顆をつぶしながら成長していくことが外旋傾向のアライメントを作る原因になります。
(いわゆる下腿外旋症候群)

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また、日常的な生活習慣動作において(歩き方や立ち方、スポーツにおける動作)下腿が内旋する動作はほとんどありません。
あえて内旋する動きは座禅時の下腿部くらいだといわれております。

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もし、小さい女の子をお持ちで将来美脚を目指してもらいたいのであれば、幼少期からアライメントに気を付け座り方など注意していただきたいです。

では、美脚のために下腿の外旋を治すトレーニングはどうすれば良いのでしょうか。

そこで今まではエクササイズを通して改善するのが難しい症状でしたが「リアラインレッグプレス」というトレーニングツールが開発されアプローチが容易になりました。

整骨部門 リアラインレッグプレス

大腿骨の長軸の方向性を保ったまま、自動介助運動としての下腿内旋運動やゴムの抵抗を利用した下腿抵抗運動、また下腿内旋位においてのレッグプレスを通して下腿骨が内旋位を取るように学習していきます。
しっかりと下腿を内旋する習慣をつけ大腿部から下腿部にかけて真っ直ぐに近づけるようにトレーニングします。
また、内側ハムストリング、外側ハムストリングの筋部がしっかりと働いているかどうかの触診も必要になります。
筋膜が張り付いて動きを制限させているようでしたら、リリースもまた必要となります。

これらの美脚トレーニングは加圧トレーニングとは全く関係ない状態で行います。

なかなかすぐに改善できる部位ではありませんが、リアラインレッグプレスを使い美脚トレーニングを根気よく行うことが原因からアプローチする最適な方法だと思います。

———-今回のまとめ———————–

○ひざ下の骨格ラインを整えるとことが美脚につながるので、正しいトレーニングを根気よく行いましょう。

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