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加圧トレーニングと美脚になるためのトレーニング③

2018.10.17

今回も美脚を目指すために押さえておきたい骨格ラインの考え方、骨盤編です。

 

特に今回は股関節を中心に考えてみます。

 

 

骨盤、股関節が正しく働くことによって美脚になるわけですが、日常生活における癖や歩き方、または仕事の形、スポーツ等によって様々な美脚を目指すために邪魔になる問題が発生することが多くあります。

 

まずは骨格ラインの問題です。

 

 

椅子に座るときに膝が内側に向き大腿骨が内旋(内側に向く)した状態が継続したり、歩くときや走るときなどにおいても膝が内に向くといった(knee in)といった状態が太ももの外側を太くしたり、股関節の動きの制限、つまりにつながったりすることがあります。

 

そこで必要なことが大腿骨は股関節に対してある程度外旋する必要があるということです。

 

大腿骨が股関節に対して内旋する癖のある方に対して行うことは二つあります。

 

まずは外旋しにくくなった股関節に対して外旋の動きをつけるためにストレッチするなどして筋長を整えていくことです。

 

 

そして、正しい関節の位置をキープするためには筋力が必要になります。

 

関節の位置関係を制御する筋肉はいわゆるインナーマッスルになります。

 

関節から遠い位置にあって大きく関節を動かすアウターマッスルではなくて関節を制御する働きを行うインナーマッスルを鍛えていきます。

 

例えば股関節の場合、深層外旋六筋といわれる股関節の外旋に関する筋肉のトレーニングや内転筋である恥骨筋等や股関節、屈曲、外旋に働く腸腰筋などがインナーマッスルの分類になります。

 

 

また、インナーマッスルが弱すぎることによるアウターマッスルの使い過ぎによる筋肉太りや、股関節の不安定性によりアウターマッスルの働きすぎによる疼痛の発生なども考えられます。

 

股関節のインナーマッスルの外旋の筋肉が働きにくくなることによって大腿筋膜張筋が働きすぎ、そのために太ももの外側が筋肉太りしてしまう場合はよく見られる傾向です。

 

 

まとめると、美脚をつくるためには股関節の安定化が骨盤の安定にもつながり必要なわけですが、そのためには股関節のインナーマッスルを充分に鍛える必要があります。

 

そして鍛えるべき筋肉は外旋六筋、中殿筋、小殿筋、内転筋群(恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋)腸腰筋、大殿筋下部などになります。

 

 

 

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