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リアライン理論

2015.02.01

当施設では、「関節のアライメント」を整えることを最優先とした最新トレーニング理論であるリアライントレーニングを導入しています。

リアライントレーニングとは、簡単にまとめると
「関節の歪みやずれを整え、関節が本来持つ運動機能を速やかに回復させる方法」になります。

リアライン理論2

写真のような様々なツールや手技を使い、正しい関節の位置関係になるように修正を行い、その土台を基にして筋活動、瞬発力、柔軟性などの身体の機能を発揮できることを目的とするトレーニング理論です。

リアライン理論1

またこのトレーニングには順番があり、

①リアライン
関節の適合性が損なわれた状態を正しい状態に近づけ、可能な限りその原因因子を解消していきます。個々の関節から複数の 関節へと理想的な筋活動パターンと関節運動を目指します。
また、筋、関節周辺の滑走不全を解消し、靭帯損傷や荷重パターンや外傷等の原因による不安定性の改善や筋機能不全をなく し、理想とする関節運動を獲得することを目的とします。

②スタビライズ
良好な関節運動とアライメントを強固に保持できる筋力および筋活動を獲得することを目的とします。

③コーディネイト
スポーツ動作を含む全身運動においてマルアライメント再発の原因となる動作の修正を行う。

以上の3フェイズで進めていきます。

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