姿勢改善と加圧トレーニング②
2017.01.21
前回のブログは先に「姿勢改善と加圧トレーニング②」を投稿する予定が、「姿勢改善と加圧トレーニング③」を順番を間違えて投稿してしまいました。
申し訳ございません。
順番が逆になりますが、今回が「姿勢改善と加圧トレーニング②」の内容になります。
今回は姿勢改善のために当施設で使用しているツールについてご紹介します。
まずは「リアラインコア」です。
コアを構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動ツールになります。
このツールは骨盤ユニットと胸郭ユニットから構成されます。
まずは骨盤ユニットの目的です。
骨盤ユニットを装着して足踏み、歩行、スクワットや様々な運動を行うことにより、両上前腸骨棘と上後腸骨棘が適度に圧迫され、徐々に骨盤が左右対称な状態に誘導され歪みのない運動パターンを学習していきます。
また、骨盤を固定することにより、股関節の分離運動を促進させたり、股関節の可動域の改善や骨盤の回旋能力の強化、また体幹の安定性を目指します。
正しい姿勢を身につけるために必須条件はまずは骨盤の歪みを直していくことです。
骨盤が歪んでいる状態では左右の上前腸骨棘の高さや前後屈時の動きのズレが起こり姿勢が崩れるわけです。
リアラインコアの骨盤ユニットを装着することにより、左右対称な骨盤を作ることが出来、その状態で運動を行うと今までよりもはるかに動きやすい骨盤の動きを感じることが出来ます。
次に胸郭ユニットを装着して深呼吸、後屈運動、回旋運動、上肢の運動などを行い、胸郭の下部が左右対称に拡張できるようになり、胸郭、胸椎の可動域を広げていきます。
胸郭の運動性の向上により上肢運動がスムーズに行われたり、脊柱の伸展可動域の拡大、また胸部の回旋力向上が見込めます。
また、胸郭ユニットを装着することにより、下部肋骨の左右への拡張がスムーズに出来、前後径が薄くなることにより、胸椎の伸展角度が向上します。
次に同時に骨盤ユニットと胸郭ユニットを装着することにより正しい形の骨盤と胸郭を作り上げ、それによる腰部の動きの向上を目指します。
正しい形の骨盤と、胸郭によってはさまれた腰椎部はストレスが軽減され、理想的な動きに近づきます。
このように、リアラインコアというツールを使って、骨格から姿勢改善を目指します。
まずは正しい骨格を作り、それを維持できるような筋力や筋の長さを整えていきます。
また、リアラインコアの他にも姿勢改善のために当施設ではさまざまなツールを効果的に使用しています。
次回以降もその他のツールの説明をさせていただきます。
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