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結局ダイエットにはどんな食事方法がいいの?

2016.05.21

様々なダイエット法が氾濫していますが、生理学的に正しいと思われるものから、「?」と疑問に感じるものまでたくさんあります。
一時流行したバナナダイエットやりんごダイエットなど、現在行ってる方は聞いたことがないというのは、やはり効果が疑問であったからだと思います。ダイエット

田中整骨院では加圧トレーニングだけでは個人差もありますがダイエット効果が少ない場合もあるので、トレーニングと並行して食事内容の改善もお願いしています。

その内容が基本的には「糖質制限」になります。

私も以前は80㌔くらいの体重から実験的な意味合いもありますが57㌔まで糖質制限により減量した経験もあります。
また、生理学的に見ても体重の減少するシステムに問題ないことや健康的にも無理がない、またお腹が空かないといった利点も多くお薦めしやすいダイエット方法になります。

 

最近急増した高額な費用を前払いして行うパーソナルトレーニングの多くもやはり、「糖質制限」を利用したダイエット法になり基本的な考えでは当施設も同じ考え方です。
基本的といったのは、油の摂取に関しては当施設は健康維持の観点からあまり制限せず糖質のみの制限を勧めています。

ちなみにこの業界最大手といってもいいライザップは外食時のドレッシングはノンオイルを薦めたり、マヨネーズ等カロリーの摂り過ぎにも注意が必要だと指導されています。
また、他の高額トレーニング施設は徹底的な油のカット(肉は赤身のみ、鶏肉は皮をとって胸肉、ササミ中心)を指導されています。

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確かに健康面を度外視した短期間で結果を出す方法としては「糖質制限+低脂質」といった糖+カロリーどちらも制限するのが素早く体重が落ちるの間違いないことです。
しかし、生理学的に見た「油」摂取の重要性を考えると制限すべきは糖質であって、「油」は制限すべきではないと考えます。(勿論無制限に摂取しても大丈夫かというとそうではなく、常識的な量の摂取です)

そこで、生理学的に見た「油=脂質」摂取の必要性について考えてみます。

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まずは三大栄養素のひとつとして挙げられるわけなので「エネルギー」になるということです。

エネルギーとして役割は他の栄養素(炭水化物・タンパク質)と比べても多い1グラムあたり9キロカロリーにもなるパワフルなエネルギー源になり、中性脂肪として蓄えることができ、必要な時にエネルギーの供給源になることができます。

その他、様々な働きがあるのですが、まとめて書くと

 

①細胞膜の材料になる。
②脳や神経の機能を保つ。
③体温を維持し臓器を守る。
④肌や髪の健康を保つ。
⑤血液・ホルモンの材料になる。
⑥細胞を認識する標識になる。
⑦免疫力を上げる。

 

このような働きがあります。

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また女性にとって大事な働きは、肌、髪をキレイに保つための細胞の外側の細胞膜を作る材料であり、皮膚を守るための皮脂の材料になったり、女性ホルモンを作る材料になるのも全て脂質からであり、ダイエットの副作用となる生理不順や肌・髪荒れ、等の原因は油抜きダイエットによるものです。

こういった生理学的な観点から当施設はダイエットのために「糖質制限」「低炭水化物」をお勧めしていますが、上記の脂質の重要な働きがあるので脂質は必要量は摂るようにお薦めしています。

 

———-今回のまとめ———————–

 

○制限すべきは糖質であって、脂質ではありません。

 

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