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女性にも高負荷トレーニング!

2016.05.11

美しい姿勢を作るためには様々なメソッドがあります。

特に女性では、いかに簡単に楽して行うといった事が重要視されてる気もします。
しかし、当施設では「楽」よりも「より効果を出す」といった事が重要だと考え高負荷トレーニングも導入しております。

 

そのトレーニングのひとつが「デッドリフト」です。
その「デッドリフト」を姿勢作りの為にどうして必要かというと・・・

デッドリフト1

以前のブログにも美しい姿勢のもととなる「ニュートラルポジション」の作り方も書かせていただきました。

 

ニュートラルポジションを作るために骨盤腰椎部や股関節、胸郭の安定化や可動性の向上といった最適化となるトレーニングをストレッチポールやコアクレイドル、スイングストレッチといったツールを使って最適な動きを作っていくのですが、その中でも最終的に外せないのが「デッドリフト」です。

デッドリフト2

デッドリフトというとウエイトトレーニングにおけるBIG3と呼ばれ、マッチョな人が行うイメージを持つ方も多いかもしれません。

 

しかし、デッドリフトで鍛えられる筋肉の代表的なものが背部筋群や臀部、ハムストリングスといった背面全面に効果があります。
また、重量物を正しい姿勢で持つために必要なのが腹部のインナーマッスルで、腹圧をしっかり上げ体幹を固定する必要があるためかなり収縮感が必要な筋出力になります。

背部

ちなみに腹圧を高めて姿勢をキープするために必要な腹部の力の入れ方は「ドローイン」と呼ばれる方法ではなく「ブレーシング」と呼ばれるテクニックになります。
「ドローイン」の姿勢はウエストが細くなり剛体性が弱い状態になり、デッドリフト時に行うと大変危険です。

デッドリフト3

 

正しい姿勢でデッドリフトを行うと、立ち姿勢において行う前とデッドリフト後ではセルフモニタリングをしていただくと明らかに正しい姿勢をつくりやすくなります。

 

・ゴルファーなら正しいアドレスを作るのが容易になり、スイングに必要な胸郭や腰部のアライメントがよくなり回旋運動が正しく行えます。

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・ダンサーなど動きの中でも正しい姿勢を守る必要がある場合などにおいて、腰部インナーマッスルを鍛える必要がありますが抗重力下において最も効果的なトレーニング方法がデッドリフトといえます。

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・その他あらゆるスポーツにおいて姿勢保持についてデッドリフトは外せないトレーニング方法です。

 

正しい姿勢を作るために関節や骨の重力における最適化(関節可動能力)や感覚誘導、正しいボディマッピングの書き換え等細かいテクニックも有効ですが、最後の締めのトレーニングとしてデッドリフトを高負荷においてお薦めしております。

 

———-今回のまとめ———————–

○効果を出すためには女性でも高負荷のトレーニングは必要です。

 

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