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加圧トレーニングと基礎代謝向上と食事量。

2016.01.09

当施設は勿論トレーニング施設ですので、トレーニングの有効性を信じて疑いません。
ただ、ダイエットやボディメイキングを考えた場合、トレーニングと並行して考えなければならないのが食事です。

よく運動せずに食事量を減らすだけのダイエットは筋肉量を落とし、基礎代謝が落ちて反対に太ってしまう・・・とか、加圧トレーニング等の運動により適度な運動で筋肉を増やし基礎代謝を高めれば、食べても太りにくい体になり、効率よく減量でき、健康を維持したままダイエットできるといいます。
また、加圧トレーニング指導者やパーソナルトレーナーのブログやHPにもよく書かれています。

本当でしょうか。

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例えば、高齢者の一般的な形として年齢とともに相応に筋力が落ちていくのはご存知のとおりだと思います。
では当然年齢とともに筋力が落ちることにより、基礎代謝も下がっていき、体重が増えていくのが高齢者の一般的スタイルなのでしょうか。

 

違いますよね。

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まずなにより考えなければならないのが、食事の適切な量は常に変化するということです。
年齢に応じて基礎代謝が落ちるのであれば、食事の量は減らす。
ダイエットに成功したのであれば、成功した後の体重にあった食事の量にあわす。
また、運動できなければ活動代謝が落ちるわけだからこの場合も食事量を調整する。

 

このことが「大原則」です。

 

人間として「食べても太りにくい体を目指す」というのが本当に良いことだとは私は思わないです。
運動を継続して行える状況なら問題ないのですが、病気や仕事の都合でどうしても運動を続けることができない場合もあると思います。
その場合「体重にあった食事量の原則」を忘れてしまえば、すぐに肥満への道につながります。
結構このような簡単なことを忘れている方も多いと思います。
また、ダイエット後のリバウンドが気になる方は筋肉量の問題ではなく、食べる量をもう一度見直してください。

 

筋肉量が増えてもそんなにいっぱい食べられません。(笑)

 

———-今回のまとめ———————–

○例え食べても太りにくい体になっても、「体重にあった食事量の原則」というのを忘れないように!

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