中年以降には加圧トレーニング!
2016.11.23
だんだんと年を重ねるにつれて、20代30代と比べて筋肉のつき具合や体重の減少の効果が減っていくことを感じる方も中年以降の年代の方には多いのではないでしょうか。
実際、私も中年を迎えるに当たり30代に比べてダイエットの効果が努力の割りに反応が弱くなった感じがします。
やはり、ボデイメイキングの考え方を若いときとは違い根本から変えてみる必要がありそうです。
そこで加齢によるもっとも大きな変化がホルモンの分泌になります。
若いときにはあらゆるホルモンも簡単な刺激により大量に放出されます。
しかし。加齢により男性ホルモンであるテストステロンや成長ホルモンの分泌量は減少していきます。
成長ホルモンのレベルが下がってくると筋肉量が減少したり、体脂肪が増加したり、免疫量の低下や肌つやが悪くなるなど健康面や女性であれば美容面にも問題が出てきます。
成長ホルモンにはコラーゲンの合成効果があったり美容面でも健康面でもさまざまな期待を持てるホルモンです。
ダイエットの面での研究でも成長ホルモンの投与による除脂肪体重の改善に効果があった報告は多数あります。
そこで、おすすめするのが「加圧トレーニング」です。
加齢により不足しがちな成長ホルモンをしっかり出すトレーニングは加圧トレーニングが最も効果が高いといえます。
筋肉に乳酸や筋疲労物質を溜めることにより一時的に強烈なパンプ感を感じ、そのために脳下垂体から成長ホルモンを効率よく放出させます。
加圧トレーニング以外でも短めのインターバルで高回数のトレーニングで成長ホルモン放出を期待できるトレーニングもありますが、やはり短時間でこんなにも効果的に筋疲労をためられるものは加圧トレーニングが最も優れているでしょう。
一般的に週一回でも加圧トレーニングは効果があるといわれていますが、やはり成長ホルモンの恩恵を最大限に利用しようとすると週二回以上の頻度か、もしくは個人的に短めのインターバルでの高回数のトレーニング(例えばジャーマン・ボリューム・トレーニング法-GVT-)等を併用するのをお勧めします。
———-今回のまとめ———————–
中年以降は成長ホルモンのためにも加圧トレーニングを。
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