ブログBLOG

加圧トレーニングとパワートレーニング

2015.02.08

加圧トレーニングとパワートレーニング1 一般的な加圧トレーニングはウエイトを軽く設定し、血液をプーリングさせて状態で行うトレーニングなのでトレーニングスピードは遅くなりやすいです。
そこで、興味深いデータがありましてトレーニングスピードと筋出力のスピードとは関係があるということです。

どういうことかというとゆっくりしたスピードでのトレーニング(ウエイトトレーニング)はゆっくりしたスピードの筋出力し かアップしないのに、中くらいのスピードのトレーニングはゆっくり、中くらい、すばやいのどのスピードの筋出力もアップしたそうです。またすばやいスピードでトレーニングした場合、中くらいあるいはすばやいスピードでの筋出力が上がったそうです。

以上のことからあらゆるスポーツにおいてトレーニングスピードの重要性というところも理解できると思います。

 

加圧トレーニングとパワートレーニング2パワー不足からウエイトトレーニングをメインとしてプログラムを組んでいるクラブやチームも多いですが、そこでスピード+パワーを同時に鍛えるパワートレーニングを組み込めればより効果的なトレーニング方法になるのではないでしょうか。

また、アスリートに対して加圧トレーニングを処方する場合、ただ加圧トレーニング+体幹トレーニングといったものでは本当の競技特性にあったトレーニング内容とはならないかも知れません。

そこで、当施設でのアスリートに対する加圧トレーニングも上記のような理論を元に加圧トレーニングだけでなく、競技種目によってハイパワー(瞬発力)、ミドルパワー(パワー持久力)も同時に行うようにしております。

PAGE TOP