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姿勢改善と加圧トレーニング③

2017.01.09

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回のブログは前回から引き続き、姿勢改善のトレーニング時に使用しているツールの紹介です。

前回のブログでは「リアラインコア」という器具にて骨盤や胸郭を矯正するツールを紹介したのですが、今回は骨盤に特化したツールです。

そのツールは「スイングストレッチ」というツールになります。

 

スイングストレッチ5

 

このツールでの最大の目的は「軸」を作るということです。

正しい姿勢を作る上で大事なことは重力に対して正しく垂直に立てているかということです。

そのため、立位に対しての肩の高さやその他、様々なチェックポイントがあります。

代表的なチェックポイントとして骨盤の向きを知るということです。

左右の骨盤のランドマークである上前腸骨棘の高さの違いから骨盤の傾きを調べます。

また、その両上前腸骨棘を触診した状態からの体幹の後屈などでも骨盤の動きを推測していきます。

そして、その骨盤の傾きや軸としての働きの安定化のために「スイングストレッチ」を使います。

スイングストレッチ2

 

不安定な形状のスイングストレッチに乗ることにより、左右の腰部インナーマッスルが協調的に働き、無意識に体幹のバランスを取るように働きます。

実際に、運動中や姿勢改善のために体幹に意識を持つことは重要です。

しかしながら、実際はスポーツをするときも通勤通学の歩行時や勉強、仕事中においても体幹に意識を持ち続けることは不可能です。

そこで、「スイングストレッチ」の出番です。

スイングストレッチ4

 

無意識の状態でも正しい姿勢、軸を持つための姿勢保持筋であるインナーマッスルを鍛える「スイングストレッチ」は効果が高いツールになります。

うつぶせ位で「スイングストレッチ」にのることにより、左右の上前腸骨棘の高さ、および恥骨で結ばれた三角が床と平行に固定され、その状態で様々な運動を行うと軸が非常に作りやすくなります。

特に姿勢改善だけでなくゴルファーなど回旋を伴うスポーツや水泳におけるストリームラインの軸作りやランナーの姿勢強化にも効果があります。

 

また、当施設は整骨院でもあるため腰痛などの患者様にも利用させていただいているツールです。

 

スイングストレッチ1

 

 

次回以降もその他姿勢改善のために使用しているツールの説明をさせていただきます。

 

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