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姿勢改善と加圧トレーニング①

2016.12.27

肩こりや腰痛といった身体の不調のために加圧トレーニングを選ばれる方も多いです。

そこで、今回は当施設の肩こりや腰痛などの改善のために行う姿勢改善のトレーニング方法の総論をご紹介をさせていただきます。

38755494 - woman with impaired posture position defect scoliosis and ideal bearing.

 

まず、外傷によって起因した痛みや内臓由来の痛みでない限り、肩や腰や背中といった部位の不調は姿勢の悪さや筋力の低下、また身体を上手く使えていないといったことが原因として考えられます。

加圧トレーニングにより四肢への血行がよくなったりすることも期待できるのですが、やはりもっとも必要なのが加圧を巻いていない体幹部への働きかけです。

不良姿勢や運動不足、偏った筋肉の使いすぎ、くせといった偏った筋肉の使い方が肩の凝りや腰痛、背中の痛みといったものを作り、骨格の歪みや皮膚と筋肉のすべりを悪くしたりと、様々な原因により姿勢を悪くしていきます。

姿勢不良

 

様々な原因をそれぞれ解決していく必要があるのですが、まずは当施設では骨格の正しいアライメントに導くための様々なツールを使ってトレーニングを行います。

お客様の症状、目的によってツールをいろいろ使ったり、徒手で行ったりと様々な方法を選んでいきます。

 

トレーニング器具 ストレッチポール他

リアライン理論1

基本的な考えとして、動きすぎる腰椎部は安定化のためのトレーニングをまた動きにくい胸椎部は動きをつけるトレーニングを、また頚椎部は安定化のためのトレーニングを行います。

 

また歪みが生じている骨盤をなるだけ正しい位置に導くように、また、動きが制限されている胸椎部は肋骨や肩甲骨の関係も含めてどんどん可動性を出していきます。

整骨部門 リアラインコア10

整骨部門 ストレッチポール5

そして、ある程度関節のアライメントが整うような状況になってきたところで、筋力トレーニングを行います。

姿勢が悪いことによって起こる、筋肉の短く変化した筋肉を伸張刺激を加えながら鍛えていき、長く弱体化した筋肉は引き付けながら鍛えていきます。

 

整骨部門 リアラインコア07
このあたりのトレーニング方法は次回以降のブログにて説明させていただきます。

このように姿勢改善のためのトレーニングは、正しいアライメントを作り、それに合わせた正しい筋長の筋肉が、正しく働くようにトレーニングを行い、日常生活においてもその姿勢が維持できるようにすることを目標にします。

 

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